全てはより良いPRツールのために

deltaEYEには、お客さまにこちら都合の制作フローを投げかける事はありません。
よく外部発注先の制作会社の中には、発注から納品までの間に綿密な制作フロー(お客様と発注先とのやり取りの流れ図のようなもの)があるのを目にします。中には実際に発注してみると、打ち合わせから納品までの間に綿密に一日単位でスケジュール表を投げかけてくる制作会社もおります。
この日までにテキスト原稿、画像を支給してください…や、一回目プレゼン出し→校正戻し…二回目この日まで…など。
もちろん初回の打ち合わせ時に提示したお見積の範囲内での作業量を制作会社サイドの観点からスケジューリングしたのでしょうが…


ですが、制作や印刷を請け負う側が常に考えているほどお客様は暇ではないと思います。
お客様の会社の窓口となって、私たちとコンタクトを取ってくださるご担当の方は会社さんによって様々です。営業マンの方、マーケティングの方、総務の方、社長さん自ら…など。中には、その商品の販売ご担当をお一人でやられていて、全国を飛び回っておられる商社営業の方もおられます。
deltaEYEでは、そんなにハードスケジュールなご担当の方ならば、必要に応じて出張先まで打ち合わせにこちらから出向く事もしばしばあります。そうかと思えば、プレゼンを進めていく段階で途中から企画自体をもう一度見直したいというご要望があり、お客様の会社の販促会議に参加させて頂く事も。その背景にはやはり社内営業マンさんたちの希望や、急な商品のバージョンアップ、また、企画を予定していたキャンペーン等の予定変更など様々な理由があります。


カタログやパンフレット、その他の販促ツールは完全カスタムオーダーメイドです。
お客様によりご事情も様々ですので、受ける側サイドが何日まで原稿を提出して、何日までこちらがプレゼンしているデザイン案をFIXして欲しいなどとは、結果的にはお客様にとっても負担ですし、急ごしらえで制作したものにはかかった金額以上のモノは望めません。
deltaEYEではそんなご事情を無視してまで別途料金のご請求はしておりません。
お客様自身から、「全部やり直しで申し訳ないので…」というお声をいただき、双方とも合意の上でご相談させて頂く事はございますが、それもまれです。デザインが全てOKとなり、ご希望納期から実際の印刷にかかる物理的な日数を逆算しておけば、あとはそれまでの過程はお客様のご都合によってフレキシブルに対応するのがdeltaEYEの考え方です。